ペットロス峠越え
一番辛かった一昨日、一日の内の八割は涙を堪えている時間でしたが、既報の通り、見兼ねた二人がそれぞれ掛けてくれた言葉で、峠を越えられました。
私の場合は、「もっと頭をたくさん掻いてあげれば良かった…。」と言う後悔と罪悪感が、一番大きな要因となっていたのでしょう。
この内、罪悪感だけは部下の言葉により少し薄れた事で、 峠を越えられたのだと思います。
ペットロスに苦しんでいる方、痛みの一番大きな要因を特定して、それを軽くする術を探すのが、先ずは最初の一歩になり得るかも知れません。
とは言え、涙を堪えている時間が大幅に減ったと言うだけで、痛みや苦しみから逃れられた訳ではありません。
未だに、一緒に連れていってくれて構わないとも思っていますしね。
しかし、「出口が全く判らなかった苦しみ」から、「出口の方向がおぼろ気でも判りかけてきた苦しみ」に変わる事で、堪える力が湧いてきた、現在をこんな状況に例えられるかも知れません。
「時間が解決してくれそうかな」
そう期待したい心境にはなってきました。
「虹の橋で会おうね。」
本気で信じている訳ではありませんが、
「万一本当だったら嬉しいな」
と思う事が、痛みに堪える力を与えてくれるような気がします。
虹の橋で会おうね、タラちゃん。