自己矛盾
オカメインコのタラコが落鳥し、悲しみにくれる私。
天国で再びタラコと会える事を切に希望しています。
しかし、それには唯一にして最大の問題が…。
「果たして天国は存在するのか」。
スピリチュアル関連には今まで興味も関心も無かった為、基礎的な知識さえありませんし、それ以前の問題として、今まで私、天国の存在を特に信じていませんでした…。
しかし、私自身が天国や死後の世界を否定したら、再びタラコと会える可能性を、タラコと会いたい私自身が否定してしまう事に…。
この自己矛盾を解消する必要があります。
そこで、死後の世界について、本やネットで調べてみました。
東大医学部の矢作直樹教授が死後の世界を積極的に肯定しており、物議を醸しているようです。
ジャーナリストの立花隆は、否定に近い中立の立場から、全否定に移行。
色々な資料を漁りましたが、全肯定出来るだけの根拠には出会えませんでした。
そりゃそうですよね、恐らく人類が誕生した時からの人類のテーマとなっている問題でしょうからね。
ちょっと調べただけで天国の存在を確信出来る資料など、ある筈も無く…。
私、先ずは「肯定した方が幸せだ」との結論に着地する事に致します。
タラコに会うには天国がある事が必須ですし。
死への恐怖は無くなるし。
死後の世界の有無がどちらであるにせよ、自身の認識や判断の誤りを自覚しないで済むのは肯定派の方だけですし。
死後の世界があった場合は否定派の認識過誤が露呈しますが、死後の世界が無い場合は肯定派否定派どちらも認識出来ませんからね。
さて後は、天国の存在を自分にどう信じ込ませようか。
この重要課題を残している私です。