地震予知と備蓄と特殊相対性理論と
さて私、昨日に続き、本日も休み。
お昼頃、友人からLINEがありました。
ネット上で、5/17に南海トラフが揺れるとの噂がある、と言った内容。
ソースを尋ねると、
随分ネットで騒がれている「東日本と熊本を示唆的に的中させた、2062年から来た未来人」
との事…。
ざ、さんねーん…。
その友人も信じている訳ではないそうですけどねー。
私、中学の頃から読書の虫であり、そのきっかけは、「本当に面白いから、騙されたと思って読んでみろ」と、友人から半ば強制的に押し付けられた、眉村 卓さんの「とらえられたスクールバス」と言うSF小説でした。
一応最初の数ページを読んでみると、本当に、もう衝撃的に面白く、それまで読書の習慣など殆ど無かった私が一気に引き込まれました。
その後なかなか出版されなかった下巻を何年も心待ちにしながら、大量のSF小説を読み漁っていました。
大学生になった頃にはSFからは全く離れてしまい、企業小説や自然災害パニック小説などに好みのジャンルを移していましたが、それでも読書の入口となったSFには、今でも相当寛容なつもりです。
更に、地震予知は不可能との見解が現在の主流ですが、しかし私は、FM電波観測や地殻変動の精密測定等による科学的地震予知に、まだ充分可能性はあるものと思ってもいます。
その私ですら、未来人からの地震示唆、となると、
ざんねーん
と思ってしまいます。
特殊相対性理論によれば、タイムマシンは理論上実現可能との事です。
但し、光速、或いは光速に近いような速度での移動が必要である事と、更に未来にしか行けない、と言う条件はつきますが…。
あとたった50年弱のうちに、その特殊相対性理論を打ち破り、更に実用化させて「過去」にも行けるタイムマシンが開発されるとは、残念ながら思えません。
で、でも、ま、一応、念のため、さっき備蓄品を買い揃えてしまった、元SF少年の私です…。
皆さんも、備えあれば憂いなし、ですよー。
また報告します!