真理!
さて私、これから抽象的な話を致しますが、
狂った訳でも、変なモンに入れ込んだ訳でもありませんので、
ご心配なさらないよう、お願い致します。
大人になってから、漠然と感じていた事がございます。
絶対的な「真理」と言うものが、どこかにあるのであろう、と思っており、
但し、人間の能力では、その真理の全体像を見る事は全くできず、
見られるのは、その真理のほんの極一部である、との印象を持っています。
各種学問や、芸術や美術、哲学や宗教等、
携わる人間の顕在意識における目的や意義などは全く違っているにせよ、
それらは恐らく、その真理を見ようとする人間の手段なんだろう、と感じています。
もしかしたら、仕事や趣味ですら、追及する姿勢が強い場合には、その手段なのかも知れません。
勿論、見る事が出来る真理は、その極一部であり、
そして各分野においては全く違う物を見ているつもりなんでしょうが、
実は別の角度から同じものの極一部を人間が見ようとしている手段、
同じ象を、違う所からストローの穴で覗いてる、
と言った印象な訳です。
私、宇宙に強い興味を感じており、宇宙物理学の本を乱読していた時期があります。
日本における宇宙物理学の第一人者が、
「宇宙物理学を追及していくと、仏教が唱える真理に、限りなく近づく事に気づく」
と本に記述しており、
それを読んで、益々その意を強くした訳ですが、
その真理、勿論人智を遥かに超越したものであり、
それが学問においては未解明の定理だったり、
芸術や美術においては到達不能な美であったり、
宗教においては神だったり、
と呼ばれているんだろうとの印象ですね。
私、中学・高校がキリスト教の学校であり、
そこで感じたのは、あらゆる宗教が言う
神
などいない、という印象ですが、
真理
と言う事であるならば、
あるんだろうな、
と思う訳です。
その真理、人間が言う、
科学・非科学
常識・非常識、
日常・奇跡
美・醜
など、ありとあらゆるものを内包しているような存在であり、
もしかしたら、実は宇宙そのものなのかも知れませんね。
私、仕事全般を、真理を見る為の手段とするほど勤勉では全くありませんが、
好きな営業職であったり、趣味であるバイク等であるならば、
その手段の一つとしても良いかな、
と思っている次第でございます。
ワケわからない今回のテーマ、皆さんはどう思われますか?
また報告します!